【2020最新版】Amazonアソシエイツ完全攻略〜登録から合格までノウハウ徹底検証〜ブログで月5万稼ぐ方法
ブログでアフィリエイトを行うにあたって、誰もがまず目指すことが、Googleアドセンスの合格とAmazonアソシエイツの合格でしょう。
そのあたりの理由等については、以下の記事をお読みください。
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さて、今回は、Amazonアソシエイトについて、深掘りします。
Amazonアソシエイトの特徴
具体的な審査基準
コンバージョン率を上げるには
Amazonアソシエイトの特徴は?
① ユーザーが実際に買った場合に報酬が発生する
② ユーザーの心理的敷居が低い
③ 審査が厳しい
④ ほぼ無限にある商材
⑤ 報酬率が低い
① ユーザーが実際に買った場合に報酬が発生する
仕組みとしては成果報酬型広告です。
紹介料(報酬)を得られる場合をまとめます。
❶ 1セッション内に売買が成立する。
❷ 1セッションとは、ユーザーがあなたのブログに貼ったAmazon広告バナーリンクをクリックして、Amazonサイトに跳び、そのサイトから離脱するまでをいう。
❸ 1セッション(24時間以内)で商品を買うなり、ショッピングカートに商品が入れられた場合(そして89日以内に決算した場合)に、報酬が発生する。
❹ デジタル商品(「Amazonビデオ」、「ゲーム/PCソフトダウンロード」、「Amazon Androidアプリ」、「Amazonコイン」および「Kindle本」の名称で販売される商品など)に関していえば、買わなくても、たとえば無料体験などをユーザーが登録した場合も報酬が発生することがある。
出典元 Amazonアソシエイト・プログラム運営規約(2020/7/14)
運営規約は以下です。
② ユーザーの心理的敷居が低い
Amazonアソシエイトの利点は、無限ともいえる商品を扱っているAmazonの商品を、ピンポイントで広告できる、という点でしょうか。
さらには、Amazonのブランド力と浸透力でしょうか。
Webを閲覧しているヒトなら、Amazonへの抵抗は限りなく低いです。
記事を読んで、そのページに記事で紹介された商品のAmazon広告があったら、つい、ということも当然、あり得ます。
③ 審査が厳しい
このAmazonアソシエイト、とても魅力的なのですが、審査がやはり、しっかりとあります。
しかも厳しいです。
参加要件は以下です。
審査基準は、簡単にいうと、
公序良俗に反しない
です。
Googleアドセンスと、ほとんど同じです。
これも、広告主、ユーザーを第一に考えるなら、当然ですね。
具体的には、Amazonアソシエイト運営規約にはこう記されています。
(a) 性的に露骨な内容を奨励または含むサイト。
(b) 暴力を奨励するまたは暴力的内容を含むサイト。
(c) 誹謗中傷を奨励するまたは誹謗中傷的な内容を含むサイト。
(d) 人種、性別、宗教、国籍、身体障害、性的指向もしくは年齢による差別を奨励する または差別的慣行を用いているサイト。
(e) 違法行為を奨励または実行するサイト。
(f) 甲またはその関連会社の商標や、甲またはその関連会社の商標の変形またはスペル違いをドメイン名、サブドメイン名またはソーシャルネットワークサイトのユーザー名、グループ名その他のアカウント名に含むサイト(例については、商標ガイドラインをご確認ください。)。
(g) その他知的財産権を侵害するサイト。
(h) 上記のほか、甲が本プログラムに適切でないと判断するサイト。
出典元 Amazonアソシエイト・プログラム運営規約より(2020/7/14)
気になるのは、(f)です。これは、噛み砕くと、サイト名などに、Amazon 的な名前を、安易に使うな、ということだと思います。この辺りは、もちろん、やらないとは思いますが、要チェックかもしれません。
④ ほぼ無限にある商材
これは、この言葉通りです。
つまりAmazonで売っているものはすべて、商材なのです。
Amazonアソシエイトのページにいき、商材を検索すると、商品リンクバナーが出てきます。画像付き、テキストのみ、などが選べます。こちらのテキストをコピーして、自分のブログに貼り付ければ、それで広告設定が終わります。
ということで、広告できる商材は無限にあります。
⑤ 報酬率が低い
Amazonアソシエイトは、なかなか魅力的なASPですが、報酬率が他のASPに比べ、やや低い傾向にあります。
ちなみに大まかな紹介料(報酬)の割合はこちらです。
つまり、たとえば家電を売った場合は2%の報酬になるのですが、一番下に書いてあるとおり、紹介料上限は、「1商品1個の売上につき1000円」とあります。
たとえば、10万円の家電を売った場合、その2%は2000円ですが、この場合でも、上限規定によって、1000円となってしまいます。
ただ、さまざまなイベントがその都度、行われていて、こまめにチェックすると、なかなか紹介率の高い案件があるので、見逃せません。
具体的な審査手順
さて、Amazonアソシエイトの審査手順は以下です。
① Amazonアソシエイトのアカウントを作成
② アカウント作成から180日(約6ヶ月)以内に少なくとも3つの適確販売が必要
② 3つの適確販売が発生した段階で、webサイトおよびSNSを審査する
Amazonアソシエイト申し込み方法は以下です。
つまり、申請すれば、とりあえず、Amazonアソシエイトは使えるが、180日以内に3つを販売することが必要であり、その後に、しっかりと審査する、ということです。簡単にいえば、3つ売るまでは仮審査状態、ということです。
適確販売とは?
ここでいう適確販売とはどんなことでしょう。
というか、Amazonアソシエイト運営規約には、適確販売にならない事例が、書いてあります。
それが以下です。
- お客様が先に乙のサイトから特別リンクに従ってアマゾン・サイトを訪問していた場合でも、当該セッションの終了後に、お客様のショッピングカートに追加、1-Click注文にて購入またはストリームもしくはダウンロードされた商品。
- 乙のサイトからアマゾン・サイトへのリンクが適正にフォーマットされていないために正しく追跡または報告されない商品の購入。
- 承認モバイル・アプリ以外のモバイル・アプリ内の特別リンクまたはProduct Advertising APIもしくは甲が乙に提供する他のリンクツールにより提供されたものではない承認モバイル・アプリ内の特別リンク経由で購入された商品。
- 乙自身、友人、親類その他の関係者のため乙が特別リンク経由で購入した商品など、乙によりまたは乙を代理して、特別リンク経由で購入された商品(例えば、個人的注文、乙自身の使用のための注文および他の個人もしくは企業のためまたはこれらを代理して、乙により発注された注文)。
- 本規約または運営文書の規定に反する特別リンク経由で購入された商品。
- 再販売目的またはいかなる種類の商業的用途のために購入された商品。
- 本規約の解除後に購入された商品。
- 注文が取り消されまたは返品された商品。
- Amazon定期おトク便を利用した注文につき、2回目以降の出荷・支払分(初回出荷・支払分は適格販売に該当します)
- 以下のいずれかを通じてアマゾン・サイトに紹介されたお客様により購入された商品。
- 禁止リスティング広告。
- リダイレクト・リンクを含むアマゾン・サイトへのリンクで、一般的なインターネット検索のクエリーまたはキーワード(すなわち、自然の、自由な、一般的なまたは無料の検索結果)に対応して検索エンジン上に生成または表示されるもの(当該リンクが乙によるこれらのサイトへのデータの提出その他により表示されるか否かを問わない。)。
出典元 Amazonアソシエイト・プログラム運営規約より(2020/5/24)
やや難しいですが、
いわゆる不正がある場合は、ダメ、ということです。
たとえば、自分で買うとか、ニセサイトとか、怪しいリンク経由で買わせるとか、でしょうか。
常識的に考えて、ダメなものは、ダメ、ということでしょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
コンバージョン率を上げるには
コンバージョンとは、いわゆる成果のことです。
商品を買ってくれる、とか、何かのプログラムに参加してくれるとか、資料を請求してくれるとか、いわゆる広告主の利益につながる行動をユーザーが、自分のサイトを通して、とってくれることをいいます。
その率とは、たとえばクリック回数に比べて、成果がどのぐらいだったか、たとえば、来訪者に比べて、成果はどのくらいだったか、などで表します。
このコンバージョン率を上げる手段は、いろいろ考えられますが、自分が気をつけていることは以下です。
① 魅力的なサイトをつくる
② 誰になにを売りたいかを明確にする
③ コンテンツを真面目につくる
④ キラーコンテンツをもつ
⑤ できるだけ自分のサイトにいてもらう
① 魅力的なサイトをつくる
これは、レイアウトやデザインの部分が多いように感じます。
やはり、商品をたくさん売っているサイトは、見た目もきれいだし、何より読みやすく、居心地が良いです。
そのことを意識して、訪れるユーザーの目線で自分のサイトを客観視しながら、サイトを構築することを心がけています。
同時に、作りながら、必ずモバイル(特にスマホ)で、自分の記事をチェックします。
今はモバイル(スマホ)でサイトを見る人が80%以上なので、モバイルファーストを心がけています。
② 誰になにを売りたいか明確にする
いわゆるペルソナ設定でしょうか。
自分のサイト、または記事で、どんな人々をねらうのか、を、あらかじめ、分析しておきます。
自分は、音楽コンテンツなら、音楽知識が豊富で、かつDJ的視点を持っている人、という人物像を意識しながら記事を構築しています。
特に僕の場合は、MIXCOULD、ニコニコ動画で、4000人ほどのフォロワーがいるので、そうした方への訴求、ということを心がけています。
また教育分野なら、ずばり教育関係者、そして小学生を子供にもつ保護者、そうした層に訴求する内容を心がけています。
このように訴求すべき人物像をとりあえず明確にしておくと、そこに置く商品にもブレが少なくなるように感じます。
③ コンテンツを真面目につくる
これは、当たり前といえば、当たり前すぎることなのですが、
自分でいえば、構想に1日、調べに1〜2日、執筆に1日、といった感じで記事をつくっています。
もちろん、一つの構想で、2つの記事がかける場合もありますが、基本、こんな感じで、1週間に1、ないしは、2記事ぐらいのペースです。
気をつけていることは、必ず、ウラを取る、ことです。
もちろん、ネットでググりながらも情報は集めますが、出典元にまで遡って確認し、孫引きはしません。
取材や本による情報収集も行います。
そして素材を、自分なりに読み込み、想いをしっかりと入れ込み、自分の言葉で記事を構成しています。
やはり手間隙をかけること、つまり、納得感が必要だと思います。
④ キラーコンテンツをつくる
自分の場合は、DJ的視点からの音楽紹介でしょうか。
僕の場合、SNSやMIXCLOUD、またニコニコ動画などのソーシャルメディアからの流入が多く、そのほとんどは音楽関係なので、そちらのニーズにまずしっかり応える記事構成を心がけています。
また、教育分野や文学、現在進行形のアフィリエイト、プログラミング、といった自分の得意分野を明確にしつつ、記事にバリエーションをもたせる戦略を現在とっています。
⑤ できるだけ自分のサイトにいてもらう
これは記事の前後に、関連記事を入れ込むことで対応しています。
また、特に、モバイル(スマホ)で自分のサイトがどのように見えるかを、常に確認し、回遊しやすい導線を引くことを心がけています。
いかがだったでしょうか。
当たり前といえば当たり前のことばかりだったかもしれません。
ただこの記事のどこかが、これからAmazonアソシエイトに挑戦する人の一助になればとても嬉しいです。
Amazonアソシエイトの特徴は
① ユーザーが実際に買った場合に報酬が発生する
② ユーザーの心理的敷居が低い
③ 審査が厳しい
④ ほぼ無限にある商材
⑤ 報酬率が低い
具体的な審査手順は
① Amazonアソシエイトのアカウントを作成
② アカウント作成から180日(約6ヶ月)以内に少なくとも3つの適確販売が必要
② 3つの適確販売が発生した段階で、webサイトおよびSNSを審査する
コンバージョン率を上げるためには
① 魅力的なサイトをつくる
② 誰になにを売りたいかを明確にする
③ コンテンツを真面目につくる
④ キラーコンテンツをもつ
⑤ できるだけ自分のサイトにいてもらう