WEB/STORY「哀しき70’s Kids」
完全オリジナル未発表小説
1975年。。
僕たちは、たったの中学3年生だった。。。
当時のヒットソングとともにお届けする青春群像。。。。
どうぞお楽しみください。
chapter.1
完全オリジナル未発表小説1975年。。僕たちは、たったの中学3年生だった。。。当時のヒットソングとともにお届けする青春群像。。。。どうぞお楽しみください。 これから中学3年の[…]
chapter.2
WEB/STORY「哀しき70's Kids」ch.2 「染谷美保はオレのことが好きなのか?」 家に帰るとすぐさま二階の自分の部屋に上がり、フスマを開け、机の前に座[…]
chaper.3
WEB/STORY「哀しき70's Kids」ch.3 「とってもイライラしているんだ。とっても」 …毎日じめじめとした梅雨空で、こういう季節は心まで沈んでしまうね。そんな時は[…]
chaper.4
WEB/STORY「哀しき70's Kids」ch.4 「優等生が幼なじみだと、困るんだ」家に戻ると母親が、ヤマさんと真理ちゃんから電話があったよ、と告げた。えっ? と思っ[…]
chaper.5
WEB/STORY「哀しき70's Kids」ch.5 「そうだった。染谷は英語係だった」 次の日もそのまた次の日も雨だった。 謎の転[…]
chaper.6
WEB/STORY「哀しき70's Kids」ch.6 「すごいことが起こった。奇跡のようなこと。そして謎は深まる」 いやあ、暑くなったね、そろそろ梅雨も終りだ[…]
chaper.7
WEB/STORY「哀しき70's Kids」ch.7 「1970年の思い出。そしてまたもや染谷からの告白」 『道をなくした者』クンの葉書については、蕪谷の家を[…]
chaper.8
WEB/STORY「哀しき70's Kids」ch.8 「バンドが転がり始めた。蕪谷が、オレたちの仲間になったんだ」 夏休みになった。蕪谷は一度も登校してこなかった。僕[…]
chaper.9
WEB/STORY「哀しき70's Kids」ch.9 それから僕達は何度か蕪谷の蔵で練習をした。練習するたびにうまくなる手応えを誰もが感じていた。心をひとつにする喜びも感じていた。[…]
chaper.10
「夕暮れの河原、僕と真理と、蕪谷だけの、川の音」二学期になった。朗報があった。シンプルドリームの学校祭出演に正式許可が下りたのである。これはもう山田正義、坂下真理、染谷美保、という優等生トリオの信頼の賜以外の何ものでもなかった。だか[…]
chaper.11
「ミチとシュラ... 哀しい70's kids」 ものすごく暗い店だった。ものすごく静かな店だった。右側は長いカウンターになっていて、ところどころにキャンドルが置かれていた。後ろ[…]
chaper.12
WEB/STORY「哀しき70's Kids」ch.12 「俺は、最低の男、なんだ、、、」 吉祥寺駅を降りると改札口で手を振っている女性がいた。「吉田真奈さん。私のピアノの[…]
chaper.13
「そのとき、僕たちはたったの中学三年生だったんだ」 光が差し込んでいる。一瞬僕は自分が森の奥深くにいるように思えて飛び起きると、そこは吉田さんの家の応接間だった。朝の光が応接間に舞う淡い塵にキラ[…]
chaper.14
「僕たちはみんな、哀しき70's kids」 とりあえず思い出話はこれで終わりだ。だが、往々にして、こういう話には後日談がある。 [sitecard subtitle=chapter.[…]